以前サークルのライブ配信「FLOOR q」でやった、PICO-8によるゲーム制作講座・初級編のパートを切り抜き編集したものです。
PICO-8に関してほぼまっさらな私(gtozka)が、Pon Pon Games浜野さんから基本的な使い方を教わる……という内容。MSX-BASICの知識が中途半端にある私が抱く面倒くさい疑問・要望に、本来Godot Engine使いである浜野さんや、誰もが知るゲームメーカーでの勤務経験があるプログラマー・吉武さんが辛抱強く答えてくれています。
当座の目標は、ちょっとしたアクションゲームを作れるようになること。「リファレンスやネット記事を読んでもよくわかりません」「とりあえず触ってみましょうよ、と言われるのが一番困ります」というゲーム制作ビギナーにとっては、よいとっかかりになる可能性がある動画です!
講座の方針について
この講座の続きは、今後不定期に制作していきます。私が独学でPICO-8をバッチリ理解してから作るのではなく、浜野さんら識者に直接説明と指導を受け、その際に理解したことを共有する形をとります。
なぜこんなにひと手間ふた手間かかるやり方をするのかというと、私がリファレンスベースで独学しても知識がちっとも頭に入らない無能だからです。これは卑下しているわけではなく、過去にいろいろなプログラム言語・ツールで何度も試した末に思い知った、私の個性・ユニークさです。
そして、具体的な目標を持った状態で直接教われば理解できるというのも、また個性。私なりに噛み砕き整理した知識が、似たような境遇にある他の方の創作意欲に寄与するのであればそれに越したことはない……というのが、この講座動画の目的です。
私が「ちょっとしたアクションゲーム」を作れるようになりたい理由
この講座を通して作れるようになりたいゲームの特徴をより具体的にいえば「スコアアタック要素があって、1プレイ数分程度で終わる内容」です。
これを私自身のみならず、多くの人が気軽に作れるようになると、何ができるか。チームでの制作に焦点をあてた”ゲームジャム”や、プレイヤーのアスリート性を競いあう”eスポーツ”、はたまた、審査員に評価されたりプロモーションに役立てることを目的とした”展示イベント”とも異なる、ただゲーム(作り)が好きな人たちが、そういった作品をせーので持ち寄るからこそできる実地型イベントを開催しやすくなるのです!
そのイベントの内容は私が考えたものではありません。かつて不定期に催され、私自身何度か参加して楽しかった思い出がある、某草の根イベントがネタもとです。いざ本当にやるとなったら、そのイベントの主催者に「似たようなことをやってもいいですか」と確認をとる必要がありますが、「人と人をゲームがつなぐ場」のシンプルなありかたとしていまもベストだと思うこのイベントを令和の世に復活させる意義は、十分にあります。
「ビデオゲームをもっと気軽に作って、もっと気軽に人前に出しましょうよ」という実践型の啓蒙活動として、興味を持っていただけたり賛同していただければ幸いです!
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